所得税と住民税住民税も払うのをお忘れなく
所得税と住民税確定申告時には住民税は分からない
確定申告では「私は去年これだけ儲けたので、これだけ税金を払いまーす。」と申告するわけですが、これにより確定する税金は、所得税だけです。
よって、確定申告書で記載するのは所得税の税額だけ で、住民税の税額は記載しませんし、初めての人はちょっと分かりません。
FX・くりっく365の税率は所得税15%・住民税5%住民税は後払い
FX・くりっく365の税率は一律20%ですが、そのうち所得税が15%で、住民税は5%です。
従って、確定申告のときは払うべき税金の15%までしか確定していないわけです。
また、所得税は確定申告後、自分で銀行等で振込みますが、住民税は確定申告すると申告した書類が税務署から地方自治体に回り、地方自治体で住民税が計算された上で、納税額が計算された納付書が送られてきます。(給与から天引きする「特別徴収」でなく、「普通徴収」を選択した場合。)
そして、その内容に文句が無ければ同様に銀行等で振り込みます。
このため、「確定申告も終わって所得税も払った!これで税金は終わり〜」とか思っていると、忘れたころに住民税の納付書が届いてその税額にビックリ!っという事もあるので注意しましょ〜。
住民税は前年の所得に課税
住民税は前年の所得に課税4回に分けて納付

なお、所得税は、所得が発生した年の所得に課税されるのに対し、住民税は前年の所得に対して課税されます。
そのため、今年分の確定申告をした場合、住民税は来年の6月〜再来年5月まで4回に分けて納付するので、その都度金融機関などで納付することになります。
(1回でまとめて納付することも出来ます)
で、「結局のところ所得税・住民税、今年はいくら払うの?」の答えはこちら(FX税金計算機)を試してみてください。