CFDやオプション取引も申告する場合FX・くりっく365と損益通算できる
CFDやオプション取引も申告する場合日経225や商品先物も対象
FXやくりっく365の税制上のメリットとして、CFDやオプション取引、それに日経225平均先物や商品先物取引での損益と通算できる!という点があります。
FXで大きな利益が出ていて、CFDで損が出ている場合は、それらを通算して税金を少なくすることが出来るんですね。
CFDやオプションも申告する場合の確定申告書の書き方両方の損益を申告
このような場合は、確定申告時に両方の損益を申告する必要があります。
通常のFX・くりっく365の確定申告と大きな違いはありませんが、一応解説しておきます。
まず、「申告書第3表(分離課税用)の作成」を見て、下の画像の、「先物取引に係る雑所得等」の画面まで進んでください。こちらの画面で、FX、CFD、オプション、日経225、商品先物などなど、それぞれの損益を入力していきます。
FXの損益を入力した後、下の方に「もう1件入力する」というボタンがありますので、そちらをクリックします。
すると、それまで入力した内容が消えますので、今度はCFD、オプションや、日経225・商品先物の取引内容を入力します。
まず、左上の「所得区分」で「雑所得用」を選択。
「種類」には「CFD」や「日経平均先物取引」、「商品先物取引」としておきます。
オプションの場合は、「バイナリーオプション」や、「日経225オプション」といったオプション取引の名称を入力します。
また、商品先物の場合は、取扱商品ごとに入力してもOKです。

そのほかの欄は、FXのときと同様に入力していけば問題ありません。
せっかくの税制上のメリットですから、もしFX以外の投資もやられている方は、しっかり損益通算した上で、確定申告したいですね!